よく聞く説

「重湯(おもゆ)がいちばん栄養がある」

結論

デマ

重湯やおかゆの上澄みは、ほとんどが水とでんぷんで、エネルギー密度も栄養密度も低いものです。WHOは生後6〜23か月を「発育不良と栄養素欠乏のリスクが最も高まる時期」と位置づけています。この時期の離乳食の役目は、母乳やミルクでは足りなくなる栄養(とりわけ鉄)を補うことであって、お腹を満たすことではありません。重湯が占めるのは、まさにミルクや鉄の多い離乳食が入るはずだった場所です。原則は「少量で高密度」。

根拠

  1. WHO · 世界保健機関

    World Health Organization. (2023/10/16). WHO guideline for complementary feeding of infants and young children 6–23 months of age. https://www.who.int/publications/i/item/9789240081864

    仕組みの出典 ° · 政府・公的機関 · 2026-08-02 確認

° この記号がついた出典は、その言い伝えを直接取り上げたものではなく、結論の背景にある仕組みを裏づける内容です。

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