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新生児の睡眠入門:はじめの3か月、正しくやることは四つだけ

生まれたばかりの赤ちゃんは1日に14〜17時間眠りますが、そのどれひとつとして「あなたの都合の時間割」では寝てくれません。はじめの3か月は、あれこれの睡眠トレーニングを調べるより、この四つの基本を正しくやるほうが効きます。

一、「朝まで寝る」へのこだわりを手放す

新生児の胃はさくらんぼから卵ほどの大きさしかありません。2〜3時間で目を覚まして飲むのは生理的な必要であって、悪いくせではありません。多くの赤ちゃんが長く続けて眠れる神経の発達に届くのは、生後4〜6か月を過ぎてからです。はじめの3か月の目標は赤ちゃんを朝まで寝かせることではなく、家族全体の睡眠の損失をできるだけ小さくすること——お母さんが赤ちゃんのリズムに合わせて細切れに眠りを取り戻すほうが、気合いで耐えるよりずっと大切です。

二、「眠気のサイン」を読めるようになる

あくび、目をこする、視線がぼんやりする、こぶしをぎゅっと握る——こうしたサインが出たとき、赤ちゃんはすでに「疲れすぎ」へ向かう道の途中にいます。疲れすぎた赤ちゃんはかえって寝つきにくく、泣き方も激しくなります。はじめの3か月は起きていられる時間がとても短く(ふつう45〜90分ほど)、時計を見るよりサインを見て寝かしつけを始めるほうが正確です。

三、昼は明るく、夜は暗く

新生児の体内時計が整ってくるのは生後8〜12週ごろです。あなたにできるいちばん効果的なことは:昼は自然光の入る場所で寝かせ、ふだんの生活音もそのままに。夜は授乳やおむつ替えのときも薄暗く静かにし、遊びかけない。 光が乳児の体内時計を合わせるいちばん強い信号であることは、研究が一貫して示しています。

四、安全な睡眠は譲れない一線

どれだけ眠くて疲れていても、ここだけは譲らないでください:

  • あお向けで寝かせる(毎回、どの睡眠でも)
  • 赤ちゃん専用の寝床:ベビーベッドやバシネットで、マットレスは硬く、寝面には何も置かない——枕、掛けぶとん、ぬいぐるみ、ベッドガードはなし
  • 同じ部屋で、別の寝床。少なくとも生後6か月までは
  • 部屋を暑くしすぎない。大人より一枚多いくらいで十分です

この四つができていれば、はじめの3か月の睡眠は合格です。あとは時間と、赤ちゃん自身の発達のペースに任せましょう。

本記事は米国小児科学会(AAP)の安全な睡眠のガイダンスと乳児の概日リズム研究を参考に整理したもので、医療上の助言ではありません。個人差については小児科医にご相談ください。

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