トイレトレーニングの第一法則:早く始めること ≠ 早く終わること。 子どもの準備が整う前にフライングすると、かえって期間は長引き、ぶつかることも増えます。
準備のサイン(多くは18〜30か月に現れます)
体の面:おむつが2時間以上ぬれずにいられる。うんちの時間が決まってくる。自分でトイレまで歩いていき、ズボンを下ろせる。 理解の面:「出た/出そう」と伝えられる(言葉でもしぐさでも)。トイレや大人が用を足すことに興味を示す。ぬれたおむつの感触をいやがる。 半分より多くそろってから始めましょう。 一つ二つしか当てはまらないなら、まだ待ちましょう。
主な二つの方法
- 少しずつ進める方法:まずは座って遊ぶ → 服のまま座る → 時間を決めて座る(起きたあと、食事のあと)→ できたら喜ぶ。数週間から数か月かかりますが、負担は小さく、多くの家庭に向きます
- 3日集中法:3日続けて家にいて、おむつを外し、こまめに声をかけてたっぷりほめる。効果は速いですが強度が高く、サインが十分そろった子と、その間ずっとそばにいられる大人に向いています
どちらでも構いません。家のペースに合うほうを選んでください。夜におむつが取れるのはたいてい半年から数年あとで、これは別の生理的な過程です。いっしょに求めないでください。
実践の細かいこと
- おまるか補助便座+踏み台(足が支えられていないと、いきむ力が入りません)
- 男の子はまず座ってから立つように。そのほうが手順が単純です
- うんちの絵本や、ぬいぐるみを「トイレに行かせる」ごっこは、いい助走になります
- ほめるのは行動に対して(「自分で座れたね!」)、出たかどうかではなく。失敗しても罰は与えず、落ち着いて片づけるだけにします
後戻りと便秘
- 後戻りはよくあります:弟妹の誕生、入園、引っ越しが引き金になります。数週間おむつに戻るのは失敗ではなく、戦略的な後退です
- がまん便に注意:トイレへのプレッシャーは、幼児の便秘の第一の原因です。うんちをがまんする、出すときに痛がる——そうなったらすぐにトレーニングの強度を下げ、水分と食物繊維を増やし、必要なら受診してください。便秘を放っておくと「痛い→がまんする→もっと痛い」の悪循環ができてしまいます
ほとんどすべての子が、最後には身につけます。あなたの落ち着きこそ、このトレーニングでいちばん大事な教具です。
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